天白区で働きたい保健師が知っておきたい求人事情

保険師5

名古屋市天白区で保健師の資格を使って仕事をしたいと考えている人はどんな現場を候補にできるのかを知っておくのが大切です。一般的には保健師の人材が不足していると言われていますが、天白区ではどのような状況があるのでしょうか。

転職活動をするときに有用な求人事情について紹介するので、どんな方策で活動を進めるとよいかを考えてみましょう。

天白区での保健師の求人は介護系がメイン

天白区で仕事を探そうとしているときにはまず保健師にどんな職場からの求人があるのかを把握しておくのが大切です。保健師が活躍している現場として主なものは病院やクリニックなどの医療施設、老人保健施設やヘルスケアセンターなどの介護や福祉系の施設です。

これらのような看護師も活躍している現場で働くケースに加えて、公衆衛生などに関わる仕事を担う行政保健師や企業のヘルスケアや環境衛生を司る企業保健師、学校の衛生管理を担当する学校保健師などとして働いている例もあります。

このように幅広い現場で働けるのは保健師の資格を持つ強みではあるものの、どの地域でもあらゆる種類の職場から求人が出ているわけではありません。例えば、企業保健師や学校保健師は各企業、学校が一人だけしか抱えていないことが多く、企業保健師についてはいない場合も多いのです。

必然的に求人が希少なものになってしまうのは理解しやすいでしょう。クリニックなどの医療施設や介護施設などでも実は保健師は一人だけで十分ということが多いため、あまり保健師のみに限定された求人はありません。ただ、保健師は看護師の上位資格とも言えるもので、通常は保健師は看護スキルも持っていて経験を積んでいます。

そのため、医療や介護のように看護師が必要とされている現場では保健師と看護師の業務を兼任するという形で採用しているケースが多く、求人が比較的豊富に出されています。

天白区ではその中でも介護系の職場からの求人が中心になっているのが実態です。名古屋市の中でも住宅地化が早い段階から進められてきた影響で高齢者の住む街となり、介護施設におけるスタッフの需要が高まっているのが原因です。

求人数は多くないので視野を広げよう

天白区で働きたい保健師が理解しておかなければならないのは求人数が決して多くはないということです。天白区は名古屋市でも広い区なのは確かですが、それでも保健師が働ける職場の数がそもそも限られてしまいます。介護施設も徐々に増えてきているものの、新たに保健師を雇いたいというケースは決して多くはないのが実態です。

ただ、看護師との兼任での採用は活発に行われているため、応募できる求人を見つけること自体は簡単です。多くの候補を見つけて比較したいという場合には数が少なめなので、ある程度は妥協して選ばなければならないと考えると良いでしょう。

もっと色々な求人から選びたいと考えたら少し視野を広げるのが大切です。天白区内にこだわらずに通勤しやすい範囲で求人を探す範囲を広げてみましょう。名東区や昭和区のように隣接した区であれば自転車でも通える範囲内に入るところもあるかもしれません。

地下鉄を使えばもっと広い範囲を候補にすることができ、職場の種類も求人の数も大幅に増やすことができます。

看護師に比べてメリットはあるのか

保健師のみを求める求人が天白区では少ないとすると実質的には看護師として働くのとあまり変わりがないのではないかと思う人もいるでしょう。これから保健師の資格を取ろうかと悩んでいる看護師の場合には特に意味がないのではないかと悩むことになるかもしれません。

看護師に比べて保健師にはメリットがあるのは確かなので、その価値が高いかどうかをよく考えてみるのが大切です。保健師の資格があると衛生関係の仕事を任せられる可能性が生まれるため、医療や介護の現場で働いていたとしても担当する業務の比重が変わります。

看護業務だけではなく衛生に関わる仕事をしたいときには保健師の資格が有用です。一方、転職活動をする上でも二つのメリットがあります。一つは保健師の資格があることで看護師の資格しかない人よりも魅力が大きい人材として認めてもらえるため、内定を受けられる可能性が高まることです。

もう一つは給与水準が上がることで、一般的な傾向としては年収が1割くらいは高くなります。基本給を上乗せする場合と資格手当を手厚くする場合とがありますが、どちらであっても収入を増やせる可能性が高いのは明らかです。

転職しやすく給料も上がると期待できるのは保健師の資格を取得する大きな魅力でしょう。

企業保健師や学校保健師の実態

保健師になったら医療や介護の現場ではなく、企業や学校で衛生管理に関わる仕事をしたいと考えている人もいるでしょう。天白区でも企業や学校からの求人が全くないわけではありませんが、めったに見つけられるものではありません。

また、社内や学校内で教育する体制が整っていないのが普通なので即戦力であることが求められがちです。そのため、少しであっても保健師としての仕事をした経験を積むことが重要になります。

まずは医療や介護の現場で兼任をして経験を積み、求人をもし見つけることができたら速やかに応募するというスタンスを持っておくのが賢明です。

希望する仕事の求人を見つけるには

保健師として働くのを目指して転職活動をするときには求人の数があまり多くはないという問題を克服するのが大切です。希望する仕事の求人を見つけるためにはできる限り多くの情報源を活用するのが重要になります。求人情報はインターネットサイトで簡単に検索できるようになっていますが、一般に公開されていない求人を抱えている人材紹介会社も少なくありません。

公開情報を自分なりに探しつつ、人材紹介会社に相談して自分の希望する仕事の求人がないかを聞いてみましょう。人材紹介会社では公開求人についても紹介対象としてくれることも多いため、積極的に使うと効率的に転職先の候補を見つけられるようになります。

やりたい仕事を決めて転職活動を始めよう

保健師になると看護師よりも幅広い仕事に従事できるようになります。ただ、天白区では介護系の仕事がメインで他の仕事をしようとすると求人の数が急激に少なくなるのは事実です。どんな仕事をやりたいかを明確にして、できるだけ多くの情報源から求人を探しましょう。

保健師だけを募集していることは少ないので、看護師の仕事を兼任する形からデビューするのが賢明です。